小学生の高学年のお友達から相談がありました。
「友だちにジュースをおごったけど、、だんだん金額が大きくなって、親にも言えない」
子どもたちにまつわるトラブル。
早めに気がつけるといいですね。
相談してくれたことに まず「えらい!」
その後、友達や親御さんを集めて話し合ったそうです。
しかし、いわゆる「言った or 言わない」だそうで、まとまらなかったそうです。
よく話し合い、全員が「学ぶ」ことだと思います。
私が思うのは…
「おごった」「おごってもらった」どちらの立場も
優しさからの出来事です。
でも
「おごる」という言葉を調べてみる と、
1、自分の金で人に飲食させる。
2、身分以上にぜいたくな生活をする。
3、自分の才能・家柄・地位・財産等に得意になり、それをたのみとして勝手なふるまいをする。
一見、優しく思えるできごとが、実は友達と対等でない、上目線の出来事なのです。
友達ってなんだろう…。
調べてみると
• 勤務、学校あるいは志などを共にしていて、同等の相手として交わっている人。友人。
「おごること」「お金を貸すこと」によって「同等の相手」では無くなります。
たった100円が「友達でなくなる」出来事の始まりになるかもしれません。
人生において友達は大事です。
だから大人は、「お金の貸し借り、おごったりはしないように」と言うのです。
お友達と遊んでいるときに、自分だけジュースを買うときは、買わないようにする。
友達がジュースを買えない(買わない)なら、自分も我慢して、みんなで水道水を飲めば良い。
それが同等になり、友達だからです。